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新日本プロレス茨城大会を観る ~前編~

 今年の冬は本当に寒いが、それでも雪が降らずにいてくれた。1月のEXTREME THE DOJO 番外編の日も凍えるような寒さだったが、雪ではなく雨が降っていた。その後も天気予報では雪の予報が出ても、実際に降雪はない日が続いたのだが、ついに雪が降ってしまったのである。それも水戸にプロレスを観に行く日にだ。まったく、天はおれを素直に遊ばせるのが余程嫌いらしい。
 電車ではいつ止まるかわからんので、本格的に降り出す前に車でおっかなびっくり行くことにしたが、スリップよりも前方の視界がやたらに悪いのが参った。それでも無事会場に到着。早めに出てしまったため、開場時間より1時間以上早く到着してしまった。会場入口の前に横付けされている新日ライオンマークがでかでかと描かれた機材車を見るにつけ、嫌が応にもテンションは上がっていく。
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 開場1時間前ながら入口付近には列ができていた。当日券を求める来場者の列のようだがいちいち確認するのに外に出るのも嫌なので車内で待機。タブレットで前日の福島大会の様子を見ると、月曜だったにも関わらず超満員だったとのこと。それに比べると茨城は当日券が出てるので、満員というわけではなさそうだ。だが、この早い時間で既に駐車場は結構埋まっているし、当日券の列も結構な数なので、プロレス冬の時代からすれば動員は確実に良くなってきている模様。昨年のG-1決勝などは国技館でも客が入りきれずにチケット難民が大量に発生したとかで、今年のG-1決勝は西武ドームで開催されるとのことである。猪木時代や坂口社長体制の三銃士時代に比べればまだまだかも知れないが、21世紀初頭のどん底っぷりからすると、本当によくここまで持ち直したと改めて実感。今年上半期のメタル来日公演大攻勢も一つ一つは大規模とはいえないが、これだけたくさんあるとどのライヴに行けばいいのか迷ってしまう状態で(尤も、上京する移動時間や仕事との兼ね合いを考えるとほとんど行けないのだが)、ある意味プロレスと状況がリンクしている感じはする。

 空も暗くなってきた開場時間10分前頃に車を出て列に並ぶ。するとスタッフから「ファンクラブ会員の方いませんか?内藤選手との撮影会がありますので、会員の方で参加を希望している方は右側の列に並んでください」との声が飛ぶ。「撮影会に参加される会員の方もういませんか?間もなく開場時間です。開場になったらもう受付できません」と最後の追い込みにかかっている。撮影会に入ってからのトラブルを避けるための注意喚起なのはわかるが、これだけ言われると「もしかして、内藤選手の撮影会に参加する人が少ないのでは?」と要らぬ詮索をしてしまう。ともあれ会員ではない自分には関係ないことである。前に並んでいるいかにもプヲタという感じの4人組がプロレス談義に花を咲かせている。平ハウスでの新日ファンといえばDJタモツこと柴田みのる(通称しばみ)であるが、彼奴を連れてくればよかったとプヲタ談義を横目に思う。それにしてもやはり寒い。会場の中を見ると、スタッフがストーブの前に集まっていた。会場の茨城県立スポーツセンターはぶっちゃけただの体育館なので、空調などは無いのだろう。
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 ドアのガラスにはポスターが貼られている。同じ県内とはいえ、水戸は自宅よりかなり遠いので、初めてこの興行のポスターを見た。他県でも程近いいわきで興行を打つときなどは近所にもポスターが貼られるのだが。数年前、近所で全日「世界最強タッグリーグ戦」のいわき興行のポスターを見てちょうどその日は仕事が休めそうだったので観に行こうとしたことがあった。ポスターには当時全日にいた武藤敬司がでかでかと映しだされ船木誠勝とタッグを組むという。その他にも小島やら鈴木みのるやら、西村、曙、高山、そして長州力まで、とんでもない豪華メンバーだったためこりゃ絶対に観に行かないかんでしょという気分になったのだが、当日に治療中で経過も良好だった腰椎ヘルニアが突然悪化して、結局観に行けなかった。医者も「なんでいきなりこんなに腫れたんだ?」と訝しがるほどの症状だったが、翌日にはすっかり腫れが引いてしまったので、「天はこれほどまでにおれにプロレスを見せたくなかったのか」と絶望したことを思い出してしまった。そして、ようやっとプロレスを観に行くことができたことを喜ばしく思いながらしみじみポスターを眺めていると、ポスターの裏にマジックで「プロレス観戦のお客様は左の扉よりご入場下さい ←」と書かれた手書きの指示表示を見て、新日のDIY精神を感じたのであった。
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 エントランスに入って目に飛び込んできたのは3人の男が写っている大きな3枚のパネル。真ん中のパネルに写っているおどけた表情の男がオカダ・カズチカなのはすぐに判ったが、両サイドに写る2名はちょっと間をおいて、棚橋弘至と中邑真輔だと認識する。どうやら新しく出た女性向け写真集の宣材写真のようだが、3人とも非情に不気味。特に「an-anで初めてグラビアを飾ったレスラー」であるところの中邑はまるっきりフレディ・マーキュリーである。
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つづく
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